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心不全・動脈硬化関連の検査薬、32年に174億円に拡大
富士経済が市場予測

2026.01.28 05:40 会員限定記事を示すアイコン

富士経済はこのほど、心不全・動脈硬化関連の検査薬の市場規模は2032年に174億円にまで拡大するとの予測をまとめた。2024年の151億円から約15%増となる。調査対象は心筋マーカーのBNP、NT-proBNPと、動脈硬化マーカーのリポ蛋白(a)[Lp(a)]。検査の早期実施に加え、2030年以降の治療薬発売に伴うLP(a)の検査数増加などから伸長を見込んだ。

調査は2025年9~11月、企業・団体などへのヒアリングおよび関連文献調査、社内データベースを併用して調べた。

心不全の早期発見のために、日本心不全学会や2025年に改訂された心不全診療ガイドラインを通じて、少しでも心不全が疑われる患者にはBNP、NT-proBNPを実施することが推奨されていることから、検査数の増加を予想。特にNT-proBNPは、小型検査装置の発売でBNPよりも簡便に検査ができることから今後、健診や在宅での検査需要を獲得すると見通した。

また、現在LP(a)が関与する医薬品の開発が進んでおり、それらが発売されることで、LP(a)の検査数の増加が予想されるとした。

 

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