
きらり臨床検査技師 [第32回]鈴木 彩菜さん(隈病院病理診断科)
甲状腺細胞診を専門病院の外へ開き、次世代へつなぐ
中学生の頃、顕微鏡で見たゾウリムシとの小さな出会いが、鈴木彩菜さんを細胞検査士の道へ導いた。甲状腺疾患の専門病院である隈病院に所属する鈴木さんは現在、甲状腺細胞診を専門に、日常業務に加え、研究や教育、AIを用いた細胞診支援システムの開発などに取り組んでいる。 入職と同時期に導入された液状化検体細胞診(LBC)は、鈴木さんが甲状腺領域の臨床研究を深めていく出発点となった。日々の業務の中で生まれた疑問を研究へつなげ、その成果を教育や学びの場を通じて専門病院の外へ開いていく。「甲状腺細胞診をもっと盛り上げたい」——その言葉には、専門病院で積み重ねてきた経験を、症例数の少ない施設や次世代にも届けたいという思いが込められている。 甲状腺専門病院で磨かれた、診療全体をみる力 ―臨床検査技師、特に細胞検査士を志したきっかけと、現在の業務内容を教えてください。 中学生のとき、後に進学する高校の体験授業で、ゾウリムシを観察する機会がありました。それまで顕微鏡には全く興味がなかったのですが、そのとき、なぜかすごくときめいてしまって。高校の入学祝いに顕微鏡を買ってもらい、家でも顕微鏡をのぞいていました。顕微鏡が好きで、医療にも携わりたい。その両方に関われる仕事が、私にとっては細胞検査士でした。 現在は、甲状腺の病理・細胞診全般を担当しています。当院は規模の大きくない専門病院ですが、他職種との距離が近く、甲状腺の症例を多く経験できることが大きな特徴です。切り出しのときには、術前の超音波検査を担当した検査技師と一緒に肉眼像と超音波像を見比べながら議論しますし、朝のカンファレンスでは臨床医が治療方針を検討している様子を聞く機会もあります。 LBCとの出会いが、甲状腺臨床研究の出発点に ―入職時に、隈病院で甲状腺領域の液状化検体細胞診(LBC)が導入されたと伺いました。当時の状況や、研究につながっていった経緯を教えてください。 当時、日本で甲状腺領域にLBCを導入していた施設はほとんどありませんでした。当院の廣川満良医師が日本臨床細胞学会でLBCについて講演することになり、院内でもLBC標本作製を日常業務に取り入れていくというタイミングで私が入職しました。 学生時代も研究には取り組んでいましたが、甲状腺領域の臨床研究として本格的に取り組む出発点になったのがLBCでした。当院は甲状腺疾患の専門病院であり、研究に取り組むうえで症例が集まりやすい環境にあります。その環境を生かして、直接塗抹標本とLBC標本で、組織型別に細胞像がどう変わるのかを論文にまとめ、2017年にはサクラ病理技術賞新人賞を受賞しました。自分がこつこつ取り組んできたことが評価されたという意味で、励みになりました。 甲状腺細胞診の直接塗抹標本とLBCの比較(取材先提供) ―研究テーマは、どのように見つけているのでしょうか。 私自身は、日々のルーチンワークの中から研究の種を見つけています。朝のカンファレンスで耳にしたことや、自分が遭遇した症例で疑問に思ったことを、自分で確かめ、検証していくという姿勢ですね。 その一例が、バセドウ病の超音波検査でみられる微細高エコーです。組織標本で解析したところ、この所見がみられる症例では、シュウ酸カルシウム結晶が沈着していることがわかりました。微細高エコーは乳頭癌でみられる所見としても知られているため、当初は「どこかに乳頭癌があるのではないか」と考えていましたが、解析の結果、癌ではなく結晶沈着に由来する所見であることがわかりました。 微細高エコーが見られるバセドウ病(取材先提供) 研究の楽しさは、まだ誰も見つけていないものを自分が見つける喜びにあります。加えて、論理的に考える力や文章力が身につき、研究対象となる疾患について学び直す機会にもなります。せっかく臨床検査技師として働いているなら、自分の足跡を残す意味でも、少しでも興味があればやってみたらいいのではないかと、後輩の技師にも伝えています。 甲状腺細胞診を専門病院の外へ開き、次世代へつなぐ ―甲状腺細胞診を盛り上げたいという思いは、どのような問題意識から生まれたのでしょうか。 甲状腺細胞診は、他の臓器と違って、組織生検をせずにそのまま手術に直結する術前検査として信頼性の高い方法です。国際学会に行くと、毎日甲状腺のセッションがあるくらいメジャーな領域ですが、日本では甲状腺疾患を多く扱う専門病院に症例が集まりやすく、大学病院などでは研究につながりにくい側面もあります。だからこそ、専門病院に蓄積された知見を外へ広げ、さまざまな環境・立場の人と連携していくことが大切だと感じています。 第22回国際細胞学会(フィレンツェ)=シンポジウムのメンバー。左から2人目が 廣川医師、3人目が鈴木さん ―学会や技師会での講演に加え、非常勤講師として大学でも教える機会があると伺いました。甲状腺細胞診について伝える際、どのようなことを意識していますか。 第38回日本内分泌外科学会(大阪) どう伝えれば興味を持ってもらえるかを常に考えています。すべてを覚えてもらう必要はありません。大事なところをいくつか持ち帰ってもらい、「甲状腺細胞診って楽しいな」とポジティブな印象を持ってもらいたいと思っています。 甲状腺腫瘍の組織型は種類が多いのですが、すべてを完璧に区別する必要はありません。大切なのは、臨床で治療方針が変わるところを見極めることだと考えています。例えば、治療方針が同じであれば、組織型として違っていても厳密に区別しなくてよい場合があります。一方で、ここは区別しようというところもある。甲状腺専門の細胞検査士として、そうした臨床を見据えた細胞診の考え方を伝えていきたいです。症例を見る機会が少ない施設で働く細胞検査士や、これから甲状腺細胞診を学ぶ世代にも、その考え方を届けていければと思っています。 検査から治療選択へ、広がる病理・細胞診の役割 ―甲状腺診療が変化する中で、病理・細胞診の役割はどのように広がっていると感じていますか。 甲状腺診療は、遺伝子検査が入ってきて大きく変わりました。甲状腺腫瘍では、分子標的治療薬のターゲットとなる遺伝子変異も明らかになってきています。病理組織標本を使って遺伝子変異を調べる流れが広がり、病理・細胞診の役割が、検査だけでなく治療選択にも広がってきたと感じています。 また、当院では、AIを用いた甲状腺細胞診支援システムを株式会社コスミックコーポレーションと共同開発しています。甲状腺細胞診の教師データを用いてAIを学習させ、標本画像から推定病変名を提示する仕組みです。最終的に判断し、細胞診レポートを書くのは人間ですが、症例が少なく、相談できる相手も限られる環境で働いている細胞検査士にとっては、AIが役立つ場面もあると思います。 検査技師としての姿勢は、変わっていく ―最後に、専門性を深めるために大切にしている姿勢と、若手へのメッセージをお願いします。 氷瀑トレッキング(六甲山)=マラソンやトレッキングで休日も楽しむ 甲状腺細胞診の専門性を深めるうえで大切にしているのは、甲状腺に関わるさまざまな情報に関心を持つことです。患者さんの臨床情報や、超音波検査、遺伝子検査など、甲状腺細胞診につながるヒントはさまざまなところにあります。そうした知識を自分の中に取り込み、整理していくと、あるとき別々の知識が結びつく瞬間があります。そのつながりが見えたときに、自分が甲状腺細胞診に携わっている意味を実感します。細胞像だけにとらわれるのではなく、画像や臨床情報も含め、複数の視点から標本を見る。そうした知識や情報は、自分の専門性を磨くうえで大きな強みになると思います。 私は働き始めてからずっと同じ部署にいますが、専門性を高めていく中で、徐々に他の検査分野の面白さにも気づくようになりました。働いて15年ほど経った今、臨床検査技師という広いフィールドに身を置いてきてよかったと強く感じています。その時々で、検査技師としての見方や姿勢は変わっていくと思います。最初から一つの答えを持っていなくてもいい。興味を持つ領域が広がったり、仕事の見え方が変わったりすることも含めて、臨床検査技師という仕事を楽しんでほしいです。 —{取材後記}— 鈴木さんのお話で印象的だったのは、「検査結果を返す」だけでなく、その先にある診療や治療選択まで見据えている姿勢でした。 遺伝子検査の広がりによって病理・細胞診の役割が治療選択にも広がり、AIによる診断支援の可能性もみえてきています。日々アップデートされる診療情報を踏まえ、臨床に役立つ細胞診レポートを届けたいという言葉には、専門性を深めることの意味が表れていたように思います。 検査という領域にとどまらず、診療全体を見渡しながら自らの役割を広げていく姿勢は、これからの臨床検査技師の可能性を考えるうえで、大きなヒントになると感じました。 (取材後、純喫茶ベアにて)

Up to Date! 臨床検査エキスパートレビュー # 微生物03
病原体ゲノミクスを“研究技術”で終わらせない——臨床微生物検査室へ実装するために
病原体ゲノミクスの用途と実装課題 Gador-Whyteらは、病原体ゲノミクスを臨床微生物検査における変革的技術と位置づけている。その主な用途には、分離株解析による菌種同定、薬剤耐性・病原因子の解析、比較ゲノム解析による院内感染対策、分散型サーベイランス、持続感染の解析、さらにメタゲノム解析による培養非依存的診断や病原体の探索などがある 1) 。特に全ゲノム解析(whole-genome sequencing:WGS)は、従来のPFGE(pulsed-field gel electrophoresis)やMLST(multilocus sequence typing)より高い解像度で菌株間の関連性を評価でき、医療関連感染の伝播経路推定や感染対策の意思決定に有用である。 一方で、本論文は「すべての施設が直ちに院内WGSを始めるべき」と主張しているわけではない。むしろ、臨床微生物検査室が病原体ゲノミクスを導入する際には、施設のリソースと臨床ニーズを踏まえ、ゲノム解析が既存検査を明確に上回る高インパクトな用途から開始することが重要とされる( 図 )。また、外部リファレンスラボや大学などのリソースを活用すること、人材育成、SOPとQC基準の整備、臨床医が理解しやすい報告形式への統合が必要である(図)。 図 臨床微生物検査室における病原体ゲノミクス実装のポイント 〔Gador-Whyte AP, et al : Clin Microbiol Rev, 39 : e0017725, 2026より〕 微生物検査のエキスパートレビュー 本稿では、Clinical Microbiology Reviewsに掲載された病原体ゲノミクスの臨床微生物検査室への実装に関する総説を取り上げる 1) 。 病原体ゲノミクスは、WGSや臨床メタゲノム解析などを含む技術であり、病原体同定、薬剤耐性解析、アウトブレイク解析、感染対策、サーベイランスなどに応用される( 表 )。これまで病原体ゲノミクスは、公衆衛生研究やリファレンスラボを中心に発展してきたが、近年では病院の臨床微生物検査室にも導入されつつある。 第1回 では「検査を活かす」こと、 第2回 では「結果を診療へつなげる」ことを述べた。今回は、ゲノム情報をどのように日常検査へ実装し、診療に還元するかを考えたい。 表 病原体ゲノミクス関連技術に関する用語 用語 概要 病原体ゲノミクス 疾患原因微生物のDNA/RNAをシーケンスし、臨床・公衆衛生に活用する広い概念。細菌WGS、ウイルス解析、メタゲノム解析を含む。 サンガーシーケンス 従来型の塩基配列決定法。精度は高いが低スループットで、長い配列や大量検体には不向き。 次世代シーケンス(NGS) 高速・大量並列解析が可能なシーケンス技術の総称。lllumina、PacBio、Nanoporeなど。 全ゲノム解析(WGS) 微生物ゲノムの全体または大部分を解析し、高解像度の比較が可能。 メタゲノム解析 検体から直接核酸を解析し、複数微生物を同時に捉える手法。 臨床メタゲノミクス メタゲノムNGSを患者診療に用いる方法で、培養非依存の診断に有用。 ターゲットNGS(tNGS) 特定遺伝子や病原体パネルを狙って解析するNGS。感度向上を目的とする。 〔Gador-Whyte AP, et al : Clin Microbiol Rev, 39 : e0017725, 2026をもとに筆者作成〕 1.病原体ゲノミクスは「研究」から「実装」の段階へ 病原体ゲノミクスは、もはや研究室だけの技術ではない。臨床微生物検査室における役割は、個々の患者診療、院内感染対策、薬剤耐性菌対策へと広がっている。重要なのは、シーケンサーを導入すること自体ではなく、得られたゲノム情報が診断、治療、感染対策にどう活用されるかである。 例えば、院内で多剤耐性菌の集積が疑われた場合、従来の菌種同定や薬剤感受性検査だけでは、同一クローンの拡散なのか、異なる株の散発例なのかを判断しにくいことがある。WGSを用いれば、菌株間の遺伝的関連性を高解像度で評価でき、感染対策チームが真に対応すべき伝播経路を明確にできる。これは単なる「解析結果」ではなく、病棟運用や感染対策の優先順位を変えうる情報である。 2.ゲノム情報は“出せばよい”ものではない 病原体ゲノミクスの実装で最も重要なのは、解析技術だけではなく、結果の解釈と報告である。ゲノム解析では、菌種同定、耐性遺伝子、病原因子、系統解析など多くの情報が得られる。しかし、そのすべてが直ちに臨床的意味を持つわけではない。 本論文では、微生物ゲノム結果の報告には、▽解釈能力、▽文書作成能力、▽口頭での説明能力、▽視覚的にわかりやすく伝える能力——が必要であるとされる。また、報告書は受け取る臨床側を意識し、要約・解釈を含む形式化された報告書とし、臨床医が行動変容しやすいシンプルな内容へ整理することが推奨されている。 これは、 第2回 で述べた結果解釈支援とも直結する。病原体ゲノミクスの結果は、「病原体遺伝子が検出された」「系統樹で近縁株である」といった情報だけでは不十分である。その結果が、感染対策上どのような意味を持つのか、治療選択に影響するのか、追加検査や専門家との協議が必要なのかを伝えてこそ、臨床検査としての価値が生まれる。 3.段階的に始めることが現実的である 病原体ゲノミクスという表現は、導入のハードルが高く感じられるかもしれない。しかし、本論文が示す実装の考え方は現実的である。 まずは、自施設においてゲノム解析が既存検査を明確に上回る場面を見極めることが出発点となる。ここで重要となるのが、近年改めて注目されているLDTs(laboratory developed tests) * の考え方である。LDTsは、市販キットでは十分に対応できない臨床ニーズに対して、検査室が自ら検査系を構築・検証し、診療に活用する手法である 2) 。例えば、培養困難例や抗菌薬投与後の検体に対するBroad-range PCR、稀な菌種や同定困難菌の同定、またrep-PCRなど汎用性PCR機器を用いた簡便なタイピングは、病原体ゲノミクスの導入に向けた基盤づくりとして、比較的取り組みやすい実践例といえる。 もちろん、すべてを院内で完結する必要はない。中央化されたリファレンスラボモデル、院内での分散型シーケンス運営モデル、外部機関と連携するハイブリッドモデルなど、実装の方法は施設の規模や目的によって選択できる。重要なのは、「何を目的として、どの症例に、どの検査を用いるか」を検査室が判断し、結果を診療へ返す仕組みを持つことである。 また、臨床的意義が確立していない所見への対応も重要である。本論文では、臨床的関連が明確でない新規変異や稀な所見については、専門家による症例レビューや、コンタミネーションの除外、必要に応じた追加検査を行うことが示されている。つまり、病原体ゲノミクスは自動判定の検査ではなく、検査室の専門性と解釈力が強く求められる検査である。 ゲノム情報を診療へつなげるための3つのポイント 現場で実践すべきポイントは3つに整理できる。 第一に、 病原体ゲノミクスの目的を明確にすること である。病原体同定、薬剤耐性遺伝子解析、アウトブレイク時の分子疫学的解析、治療失敗と再感染の鑑別など、目的を定めずに導入しても、得られた情報を診療へ結びつけることは難しい。まずは自施設で最も臨床的インパクトの大きい用途を選び、運営していくことが重要である。 第二に、 品質保証と人材育成を整備すること である。ゲノム解析には、検体選択、核酸抽出、ライブラリ調製、シーケンス、解析パイプライン、データ管理、報告まで一連の工程がある。各工程にSOPとQC基準を設定し、結果を理解して説明できる人材を育てる必要がある。 第三に、 結果報告形式を臨床向けに設計すること である。ゲノム解析結果を専門用語の羅列として返すのではなく、「臨床的に何が言えるのか」「感染対策上どう判断すべきか」「治療選択に影響するのか」を簡潔に示す必要がある。ゲノム情報を診療に活かすには、解析技術だけでなく、結果の解釈スキルとそれを臨床側に伝えられるコミュニケーションスキルが不可欠である。 病原体ゲノミクスは、研究技術から臨床実装の段階へ移行しつつある。ただし、導入すれば自動的に臨床に役立つものではない。従来の塗抹、培養、同定、薬剤感受性検査と組み合わせ、結果を解釈し、臨床上の意思決定につなげる体制があって初めて価値を持つ。これからの微生物検査室には、病原体ゲノミクスを“特別な研究技術”で終わらせず、日常診療を支える検査体系の一部として実装していく姿勢が求められる。 *:単一の検査室または検査室ネットワーク内で設計・開発・製造または変更され、臨床診断の補助や臨床的管理の意思決定に用いられる検査。日本では、LDTsを実臨床で使用する際に望ましい性能評価や精度管理の要件が厚生労働省の通知で整理されている。 引用文献 1)Gador-Whyte AP, et al : Implementation of pathogen genomics in clinical microbiology laboratories. Clin Microbiol Rev, 39 : e0017725, 2026 2)厚生労働省「LDTsの臨床実装に係る精度管理の基準等について」(令和7年12月26日医政総発1226第1号・医政地発1226第4号)

地域特性から考える「明日の検査室」 #18 福島県
福島県の環境変化と県北医療圏 臨床検査技師からの提言
医療機関の臨床検査室の運営では、それぞれのエリアでの人口推移や医療ニーズの変化、医療従事者数の変動といった、地域特性を踏まえた戦略が重要になります。 地域特性から考える「明日の検査室」は、日本臨床衛生検査技師会の医療技術部門管理資格認定・医療管理者資格認定を取得した演者が、所属する施設の地域特性をデータで示しながら、今後の検査室運営に必要な視点や備えを解説する企画です。 企画は、各地域の実情や課題に関するスライドを見ながら、音声で聞いて学べる動画シリーズとしました。目で見て、耳で聞いて、皆さんが将来の検査室運営、戦略を考える際の参考になればと思っております。(MTJ編集部) 日本臨床衛生検査技師会「医療技術部門管理資格認定、医療管理者資格認定」 日本臨床衛生検査技師会が、病院の医療技術部門の責任者やリーダーとしての資質を備えた人材を認定する「医療技術部門管理資格認定」と、その上位資格として、病院や施設の副院長や事務長などを担える人材を認定する「医療管理資格認定」制度を設けている。詳細は こちら 。

編集部 Pick Up ニュース[8月14日号]
忙しい臨床検査技師のための注目ニュースまとめ
臨床検査技師が押さえておきたい今週注目の5本 検査データ活用、65事例で解説 医療検査科学会が、検査技師が臨床医に助言、提案するアドバイスサービスをまとめた「検査データの活用」を発刊。検査技師による診療支援の意義を解説する内容で、65事例を紹介。 政治連盟代表に長沢氏、顧問に宮島氏 日臨技の政治連盟である「日本臨床検査技師連盟」の代表に長沢光章氏(日臨技会長)を選出。顧問には、元参院議員で2024年6月まで日臨技会長を務めた宮島喜文氏が就任。 長沢執行部の担当分野など承認 日臨技の新執行部の担当分野が決定。長沢会長が全体を統括し、「学術・精度管理本部」を滝野副会長、「政策・渉外本部」を實原副会長、「運営戦略本部」を丸田副会長がそれぞれ担当。 被災病院検査室への支援本格化 日臨技が、熊本地震の被災病院の支援活動を本格化。関係団体の協力も得ながら、熊本総合病院や熊本労災病院の検査機能の維持のため臨床検査技師を派遣。八代市など避難所でのDVT検診も展開。 【新製品】便潜血測定装置「OCセンサーR70」 栄研化学が、新たな便潜血測定装置「OCセンサーR70」を発売。ヘモグロビン単独測定時の処理能力は毎時320テスト、最大200検体を架設。ヘモグロビン測定時の試薬架設数は最大1440テスト分に対応できるのが特徴。

政治連盟代表に長沢氏、顧問に宮島氏
日技連が新執行部
日本臨床衛生検査技師会の政治連盟「日本臨床検査技師連盟」(日技連)は7月29日の執行委員会で、長沢光章氏(日臨技会長)を連盟代表に選出した。 副代表は滝野寿氏(日臨技副会長)、實原正明氏(同)、田中規仁氏(前和歌山県臨床検査技師会長)の3氏が務める。顧問には、元参院議員で2024年6月まで日臨技会長を6期12年務めた宮島喜文氏が就任することも決まった。 新執行体制は以下の通り(敬称略)。【連盟代表】長沢光章【副代表】滝野寿▽實原正明▽田中規仁【幹事長(会計責任者)】井田伸一【事務局長(会計職務代行者)】丸田秀夫【事務局次長】中村香代子【常任執行委員】広瀬逸子【監事】椙山広美▽中川英二【顧問】宮島喜文▽千葉志【ブロック長】北日本支部=高橋敬太▽関甲信支部=神戸考裕▽首都圏支部=米山正芳▽中部圏支部=棚村一彦▽近畿支部=田中規仁▽中四国支部=湯田範規▽九州支部=森隆之






























































