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臨床検査3件の保険適用を了承 中医協/脳内アミロイド蓄積把握の試薬など

中医協総会は8月6日、臨床検査3件の保険適用を了承した。いずれも区分は「E3(新項目)」で、収載予定日は9月1日。
このうち、ロシュ・ダイアグノスティックスの「エクルーシス試薬 β-アミロイド1-42」「エクルーシス試薬 リン酸化タウ181」はそれぞれ、脳脊髄液中のβ-アミロイド1-42、181位リン酸化タウ蛋白を測定する。電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)で、脳内アミロイドβの蓄積状態把握の補助とする。
厚生労働省が定めた最適使用推進ガイドラインに基づき、アルツハイマー病による軽度認知障害および軽度の認知症の進行抑制が期待できる医薬品の、投与開始または中止後の再開の判定目的に使用される。保険点数は、「D004 穿刺液・採取液検査 15 アミロイドβ42/40比(髄液)」を準用し1282点とした。
●血友病薬の血漿中濃度を測定
パシフィックブリッジメディカルの「ConcizuTrace ELISA キット」は、血友病治療薬コンシズマブ投与中の血友病A・血友病B患者における、同剤用量調整の判断を補助する。ELISA法(定量)で血漿中のコンシズマブ濃度を測定する。保険点数は、「D012 感染症免疫学的検査 66 抗アデノ随伴ウイルス9型(AAV9)抗体」を準用し1万2850点となった。
●AMLでのIDH1遺伝子変異を検出
キアゲンの「ipsogen IDH1 変異検出キット RGQ『キアゲン』」は、急性骨髄性白血病(AML)患者の血液または骨髄穿刺検体から抽出した、ゲノムDNA中のIDH1遺伝子変異を検出する。リアルタイムPCR法(定性)で、抗悪性腫瘍剤イボシデニブのAML患者への適応判定の補助を行う。日本血液学会の造血器腫瘍診療ガイドラインに基づき、未治療かつ強力化学療法非適応の患者に対し、IDH1遺伝子変異の有無を判断するために使用される。保険点数は、「D004-2 悪性腫瘍組織検査 1 悪性腫瘍遺伝子検査 イ 処理が容易なもの (1)医薬品の適応判定の補助等に用いるもの」を準用し2500点。
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