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iPS再生医療、初審議へ 心不全とパーキンソン病
厚労省、19日に専門部会

2026.02.18 05:35 会員限定記事を示すアイコン

厚生労働省は13日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った2種類の再生医療等製品に関し、製造販売の承認可否を19日の専門部会で審議すると発表した。重症心不全を対象にした「リハート」と、パーキンソン病を対象にした「アムシェプリ」。iPS細胞を使った再生医療等製品の審議は初めてで、部会での了承を経て、承認されれば世界初となる見通し。

リハートは、大阪大発ベンチャー「クオリプス」(東京)が開発。他人のiPS細胞から作製した心筋細胞をシート状に培養。心臓の表面に貼り付ける。定着すると、新たな血管ができ、心機能が回復するとされる。

パーキンソン病は、脳内で神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減少し、体のこわばりや手足の震えが起こる。

住友ファーマ(大阪市)のアムシェプリは、他人のiPS細胞を、神経細胞の前段階の細胞に成長させ、患者の頭部に投与する。京都大などによる臨床試験では、移植細胞が定着してドーパミンを出すようになり、運動症状の改善もみられたという。

 

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