業界ニューストレンド
国内POC検査薬市場、30年に1643億円
富士経済調査、25年比微増を予想
富士経済は1日、国内のPOC検査薬の市場調査結果を発表した。POC検査の検査薬市場は緩やかに拡大し、2030年に1643億円になると予測した。25年の見込みは1604億円。
25年は、新型コロナウイルス感染症単体の検査が大幅に減少する一方、コロナとインフルエンザの同時検査は伸長。検査数ベースで大半を占める血糖自己測定は、糖尿病治療の多様化で需要が減少する。
26年以降は、CG法(イムノクロマト法)によるコロナとインフルの同時検査や、マルチプレックスPCR法の呼吸器感染症パネル検査、化学発光法のアレルギー検査薬が伸び、市場が拡大すると予想した。
臨床検査薬の国内市場は、25年に4771億円、30年に5103億円まで成長すると見通した。26年以降は、健康診断や検診の受診率向上により生化学検査が増加するほか、呼吸器感染症でのマルチプレックスPCR検査の浸透により市場が拡大すると予想。特に、市場の6割弱を占める免疫血清検査の伸びが市場を牽引すると見込んだ。
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