業界ニューストレンド
医療用手袋の備蓄放出、段階的に縮小
厚労相、供給不安が緩和
中東情勢の悪化を受けて進めている国備蓄分の医療用手袋放出について、上野賢一郎厚生労働相は9月25日の会見で、段階的に縮小する考えを示した。供給不足が落ち着いてきているため、「(備蓄分放出をしない)平時の対応へ段階的に移行する」と述べた。
医療用手袋を巡っては、石油化学製品の原料となる「ナフサ」の供給不安に伴い手に入りにくい状況となり、国が今年5月から備蓄分7000万枚を医療機関に配布している。厚生労働省によると、放出した医療用手袋は現時点で約2500万枚が売れ、約4500万枚が在庫となっている。医療機関からの配布要請は5月中旬は週2000件を超えたが、7月ごろから週200件前後で推移し、8月中旬は100件を下回った。
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