業界ニュースアカデミア
膣の乳酸菌と妊娠関連
杏林大チーム
妊娠初期の膣内に乳酸菌が多く存在することが、良好な妊娠経過と関連するとの研究結果を杏林大チームがまとめた。子の健康状態が安定すると考えられる38週以降まで妊娠が継続される割合が高かったとしている。
妊婦42人を対象に、妊娠初期の12週から出産後1カ月まで、定期的に検体を採取し、膣にいる細菌の種類や割合、妊娠経過との関連を調べた。その結果、12週時点で乳酸菌の「ラクトバチルス属」が多い妊婦は、90%が38週時点で妊娠が続いていたが、ほかの細菌が多い妊婦では50%だった。
この属のうち「クリスパタス」という菌が日本人に多いことも判明。感染症への防御を高めていると推測されるという。
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