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試験管法の内部精度管理、実施率の向上目指す
日臨技 精度管理調査・輸血検査
日本臨床衛生検査技師会は11月29日、千葉市で臨床検査精度管理調査の総合報告会を開き、輸血検査分野のワーキンググループ(WG)から調査結果が報告された。
実態調査の結果、試験管法によるABO血液型検査について内部精度管理を実施している施設は56.2%で、前年度から0.3ポイントの上昇にとどまった。不規則抗体スクリーニングについては45.6%で、0.8ポイントの低下。いずれも自動機器での実施割合を大きく下回り、輸血検査WGの谷口容氏(金沢医療センター)は、内部精度管理について「特に実施率の低い試験管法の改善に取り組む」と述べた。
また、動画による凝集像の判定については今回、評価対象外として3問を出題した。「試験管法の凝集判定は検査の経験年数による個人差が生じやすい」ことから2024年度から出題してきた。
今年度は、画質や画角などの指摘があった設問を除く2問では正解率が94.8〜100%と高く、おおむね良好な結果だったが、部分凝集を見逃していたり陰性を陽性と判定した施設もあった。谷口氏は「次年度からはより鮮明な動画を作成し、教育問題として継続して出題する予定」とした。
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