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KL原則による少額景品や文化的儀礼の禁止例を掲載 臨薬協、学会等会合での協力指針を改訂周知へ

日本臨床検査薬協会は7月1日、臨床検査業界の関連学会や臨床検査技師会の会合等の運営協力に関する業界の指針をまとめた。指針は2020年4月以来の改訂で、今年4月から加盟各社に求めているAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の国際倫理規定「クアラルンプール(KL)原則」の内容を盛り込んだのが特徴。今後、学会等会合の準備等の際に加盟企業から医療関係者に情報提供される予定だ。
指針は「学会等会合の運営に際してのお願い」と題するパンフレットで、検査装置等の企業の、学会等の運営に対するサポートの考え方を整理した。
柱になっているのは、▽学会等会合の寄付金の募集▽労務提供▽広告▽共催―の4つで、各項目について費用負担や手続きの考え方、留意事項などを解説している。2020年4月版と基本的な考え方に変更はないが、今年度から加盟各社に協力を呼びかけているKL原則を周知する関係資料を新たに加えた。
KL原則は臨薬協が加盟する日本医療機器産業連合会が尊重しているもので、企業と医療関係者との間での倫理規定を定めている。
指針では、KL原則の概念や提供を禁止する少額景品・文化的儀礼の例を掲載。少額景品では「製品名、社名等が記載された広告宣伝用物品(ギミック、ノベルティ、学会展示の来場記念品等)、カレンダー、手帳等」を、文化的儀礼では「医療関係者の家族等の冠婚葬祭、医療機関の行事等への金銭(お祝い・香典等)、物品(供花等)、中元・歳暮、餞別、手土産など」を挙げている。
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