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輸血関連指針・関連GLを網羅 「輸血療法実践ガイド」今秋にもパブコメ
輸血・細胞治療学会、年度内に策定へ

日本輸血・細胞治療学会と厚生労働省研究班による「輸血療法実践ガイド」が今年度中にもまとまる見通しだ。厚労省が定めた「血液製剤の使用指針」と「輸血療法の実施に関する指針」を統合した上で、学会が策定している関連ガイドライン(GL)のエッセンスを網羅した内容に整理する。輸血現場の医師や臨床検査技師、看護師らが必要とする最低限の知識やノウハウを幅広く盛り込む考えで、今秋にもパブリックコメントを行う予定となっている。
実践ガイドの構成は現時点で、▽輸血療法の実施▽血液製剤の管理体制▽輸血製剤の使用▽特殊な状況における輸血▽その他の取り組み―の5つとし、現行指針や関連GLのエッセンスを盛り込む方向となっている。
輸血療法の実施については、近く第5版が発表される「赤血球型検査(赤血球系検査)GL」や、「コンピュータクロスマッチに適合する患者と輸血管理システムに必要な条件」(2024年1月改訂)のポイントを記載する。また、血液製剤の管理体制では、30年ぶりの改訂となった「輸血用血液製剤保管管理ガイド」(同年12月改訂)のポイントなどを盛り込む。
特殊な状況下での輸血については、大量出血時の血液粘弾性検査の有用性、へき地や離島を念頭に置いた院内輸血等のノウハウ、新生児や小児への輸血や検査などを解説する。
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