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アルツハイマー病、バイオマーカーで個別化医療へ アミロイドとタウの病理に着目
エーザイ
製薬大手のエーザイは10月9日、アルツハイマー病(AD)の治療薬開発について説明会を開いた。ADの症状発現と関連するアミロイドβ(Aβ)、タウの2つのバイオマーカーに着目して治療薬の開発を進め、ADの発症抑制、発症後の認知機能の悪化抑制、認知機能の維持の3つの治療選択肢の提供を目指す方針を明らかにした。
同社は2023年12月に国内で、AD治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)を発売した。Aβの蓄積を抑制し、軽度認知障害(MCI)や軽度認知症の進行抑制の効果を持つ。同社は、2025年度にレケンビ事業の収益を改善させ、2026年度に黒字化する計画。
診断・治療体制の整備については、定期的な脳の健康チェックや簡易の認知機能検査を受けた後、血液バイオマーカーによりAβの蓄積状況を確認し、レケンビの投与につなげていく診療の流れを目指す。投与開始後は、現在開発中の血液バイオマーカーなどを使って、治療効果や副作用をモニタリングしていく。
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