キャリア・学び

新人臨床検査技師の歩き方 [第0回]
プロローグ

2025.10.29 04:15

はじめに

 

表紙

 

学生時代に一生懸命身につけた知識やスキルは、医療現場で求められるものとは少し違っていて、思わぬギャップに戸惑うこともあります。例えば、検査室では多種多様な検査が行われ、担当業務は一つに限らず、複数の検査に関わることがよくあります。さらに、検査室を離れ、多職種との連携やプロジェクトの進行、学会での発表、技師会活動でのイベント企画など、幅広い業務に携わる機会も少なくありません。また、ライフイベントを見据えたお金の知識や、社会参画に必要な選挙の理解、学び直しのための社会人大学院など、これからのキャリアには多様なチャンスが待っています。

この連載企画では「学生時代に知っておけばよかった」「入職したばかりの頃に知っていればもっといろいろできた」という著者たちの経験と知見を盛り込み、医療現場や技師会活動、社会貢献、そしてこれからの働き方・生き方までを幅広く解説していきます。これからのあなたの活動のヒントとなり、安心で安定した技師としての人生設計を考える際に、優しく寄り添う連載となれば幸いです。

 

臨床検査×わくわくプロジェクト 代表  神戸 翼

 

監修、イラスト|神戸 翼(永生総合研究所 所長/臨床検査×わくわくプロジェクト 代表)

神戸 翼

神戸 翼

臨床検査技師。慶應義塾大学大学院で医療マネジメント学、早稲田大学大学院で政治・行政学を修了。企業、病院、研究機関勤務を経て、医療政策と医療経営を軸にしたシンクタンクを起業し現職。2017~2021年まで与党国会議員の政策顧問として国会対応に従事し、2024年11月より再度政策顧問に就任した。