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心不全患者への「運動支援アプリ」の有効性確認 慶應大学などのグループ

慶應義塾大学医学部などの研究グループは7月2日、探索的医師主導治験(多施設共同ランダム化比較試験)で、心不全患者に対する「運動支援アプリ」の有効性と安全性を確認したと発表した。研究グループが開発したアプリで、今回の結果を踏まえ医療機器の承認に向けた開発を加速させるとしている。
心不全治療では、適切な薬物療法に加え、運動や食事などの生活習慣の改善を目指した心臓リハビリテーションの実施が重要と言われている。しかし、外来では心不全患者の10%以下にしか心臓リハビリテーションが行われていないと報告されている。
そこで研究グループでは、心不全に関する教育を提供する運動支援アプリを開発した。このアプリは、ウエアラブルデバイスを用いて歩数や脈拍数などの運動の情報を取得し、患者に最適な運動を取り入れた体調管理を支援するものだ。
アプリの有効性と安全性を確かめるため、研究グループでは18歳以上の心不全患者を対象に慶應大学病院を含む3施設で医師主導治験を実施。24週間の経過観察を行い、アプリ使用群と未使用群を比較したところ、アプリ使用群では24週後に握力や膝伸展筋力の有意な改善を認めたという。
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