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実習施設と学生のマッチングを支援
日臨技と日臨教がデータベース整備へ

2025.09.19 07:02 会員限定記事を示すアイコン

日本臨床衛生検査技師会と日本臨床検査学教育協議会(日臨教)は、臨地実習の受け入れ施設と、養成校の学生を結び付けるマッチング支援システムを整備する。養成校が過去の実習受け入れ実績を登録し、病院など約1300カ所の実習施設をデータベース(DB)化する。養成校が各実習プログラムに合致する施設を検索できるようにし、学生受け入れ調整の効率化を図る。

DBは日臨技会員システム内に整備する。システム運用は、日臨教加盟の養成校が実習施設の受け入れ実績を入力する。具体的には実習期間や時期、人数のほか、「必ず実施」「必ず見学」「望ましい行為」の実習項目を登録する。約100校の養成校が過去の実習実績を打ち込むことで、病院や検査センター、診療所、保健所など約1300施設の詳細な実習内容を可視化する。

受け入れ人数が少ない施設では個人が特定される可能性があるため、入力した養成校名は非公開とする。病院など実習受け入れ側はデータ入力や登録の負担はなく、養成校からの連絡を待つ形だ。

DBの運用開始後は、養成校が希望する実習期間、時期、人数、地域などを入力すれば、条件に合致する実習施設が全国一覧で表示され、養成校が実習施設に直接、学生の受け入れを働きかける。システム単独でマッチングは完結しないが、これまでより施設を探す手間を減らして受け入れ調整が容易になる見込みだ。

 

受け入れ希望施設も登録可能に

さらに、実習の受け入れ実績のない病院等を登録する仕組みを導入する。希望施設から実習情報(受け入れ可能期間・可能人数・実施や見学可能な行為)を提出してもらい、日臨教が代行入力する運用を想定している。検査技師の確保が難しい、過疎地や地方の病院には臨地実習を通じた入職促進策としても機能させたい考えだ。

システムは来年3月から稼働させる計画で、年明けにも養成校にデータ入力を要請する予定。

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