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AIを利用した尿沈渣教育アプリを開発
近畿支部学会で京都大病院・山本氏

2025.12.15 05:00 会員限定記事を示すアイコン

京都大学医学部附属病院検査部の山本環氏は11月23日の日臨技近畿支部医学検査学会で、同院で開発した尿沈渣検査教育用アプリを紹介した。クイズアプリ形式で、学生も意欲的に取り組みやすく有用ではないかと報告した。

尿沈渣検査の鏡検技術の習得には、多くの症例に触れる必要があり、一定の時間を要する。そこで山本氏らは、生成AIを活用して写真クイズのプログラムアプリの開発に取り組んだ。アプリはマイクロソフトのエクセルVBAで作成。プログラミング作業には補助的に生成AI(グーグルジェミニ)を利用した。

プログラムは、尿沈渣写真の内容を選択肢から選んで回答させるクイズ形式。エクセルのワークシート上に出題用データベースを作成し、ランダムに選択して出題する。記録用ワークシートに成否を記録して、終了時に結果レポートが出力される仕組みだ。

グーグルジェミニへのプロンプト入力では当初、一度に全てを質問したところ、求める機能を構築できず、段階的に構築していく必要があることが分かった。そこで、プログラミングでは「ワークシート名」や「変数名」など、できるだけ具体的にシンプルに指示して段階的に行うことで、効率よく開発することができたという。

 

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