業界ニュース団体・学会
救急医療 自施設の状況を知り、可能な業務から参画を
日臨技近畿支部学会でシンポ

2次救急での臨床検査技師の役割をテーマにしたシンポジウムが11月22日の日臨技近畿支部医学検査学会で開かれた。救急医療に臨床検査技師が参画している施設からは、まず自施設の状況を知り、現場のニーズなどを把握した上で、可能な業務から参加してみることが推奨された。
枚方公済病院の薮圭介氏は、救急初療室で支援業務を行ってきた経験を踏まえ、救急医療でも臨床検査技師が現場に参画することで、医療の質向上だけでなく病院経営面にも貢献できると指摘。まずは自院の救急患者の特性や、医師、看護師のニーズを把握した上で、可能な業務から参加してほしいと呼びかけた。
救急初療室で協働する際は、搬入依頼を受けてから患者搬入、初期診療までの診療の流れや、患者の緊急度を把握するスキルが求められるとした。ただ具体的に必要なスキルについては、個々の患者によって求められるPOCTや処置・検査も異なるとし、救急室に常駐した上で、得意分野を分担し「技師間で連携すれば問題ない」と強調した。
京都市立病院の井上歩氏も、臨床検査技師が救急室に常駐することで、迅速で柔軟な検査対応が可能となっていると報告。医師や看護師からの評価も高いとして、「できる業務・時間帯からの救急初期診療への参画が業務拡大につながる」と訴えた。
続きを見るには会員登録
(無料)が必要です
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
MTJメールニュースの会員のみなさまへ
MTJメールニュースは、WEBサイト「MTJ ONE」にリニューアルいたしました。
お手数ですが、下記より再度、新規会員登録をお願いします。





