業界ニュース制度・政策
体外診断薬の生産金額4329億円、2年連続減
厚労省、薬事工業生産動態統計
厚生労働省がまとめた2024年報(1〜12月)の薬事工業生産動態統計によると、体外診断用医薬品の生産金額は4329億7400万円(前年比2.8%減)となり、2年連続のマイナス成長を記録した。
項目別に見ると、生産金額の多くを占める主要分野での前年割れが目立つ。「免疫血清学的検査用剤」が2086億4300万円(5.8%減)、「生化学的検査用剤」も1529億7200万円(1.1%減)と、いずれも減少した。「細菌学的検査用剤」は73億2700万円(18.7%減)となり、全項目の中で最も大きな減少幅となった。
一方、その他の項目は堅調な伸びとなった。「血液学的検査用試薬」が351億1400万円(2.5%増)となったほか、「一般検査用剤」が232億1000万円(11.2%増)、「病理組織検査用剤」は50億6400万円(11.1%増)と、それぞれ2桁の増加を示した。主要2分野が減少する中で、一般検査や病理組織分野が生産金額を下支えした形だ。
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