業界ニューストレンド

インフル、前週比1.46倍 東北関東の5県で警報級
厚生労働省が発表,、1機関当たり21.82人

2025.11.19 04:45 会員限定記事を示すアイコン

厚生労働省は14日、全国約3千の定点医療機関から3~9日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数は計8万4183人で、1機関当たり21.82人だったと発表した。前週比は1.46倍。東北や関東の計5県で、警報レベルとされる30人を上回った。

その他、29都道府県で注意報レベルとされる1機関当たり10人を超えている。減ったのは沖縄だけだった。

都道府県別で最も多かったのは宮城の47.11人で、埼玉45.78人、神奈川36.57人と続いた。少なかったのは高知3.13人、鹿児島4.02人、鳥取4.38人など。

休校や学年閉鎖、学級閉鎖となった小中高校は計3383校で、前週から千校以上増えた。

今シーズンの流行入り発表は10月3日で、昨シーズンより1カ月ほど早かった。聖マリアンナ医大の国島広之・教授(感染症学)は、理由は明確ではないとしつつ「海外から多くの渡航者が来たことで早まった可能性はある」と指摘した。

また、高齢者や基礎疾患のある人は、インフルエンザにかかると特に体調が悪化しやすいとして「早期のワクチン接種が重要だ。人混みでのマスクの着用も有効だろう」と述べた。

 

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