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医師2人に禁錮刑求刑 2歳児死亡事故
東京女子医大

2025.12.22 04:00 会員限定記事を示すアイコン

東京女子医大病院(東京都新宿区)で2014年、手術後に鎮静剤プロポフォールを大量投与された男児=当時(2)=が死亡した医療事故で、業務上過失致死罪に問われた麻酔科医の元准教授小谷透・被告(66)と、元研修医福田聡史・被告(44)の公判が18日、東京地裁で開かれた。検察側は小谷被告に禁錮1年6月、福田被告に禁錮1年をそれぞれ求刑した。

両被告は初公判から無罪を主張。19日に弁護側の最終弁論があり、結審する見通し。

検察側は論告で、人工呼吸中の小児へのプロポフォール投与は薬の添付文書で「禁忌」とされていたと指摘。長時間にわたる大量投与と死亡には因果関係が認められるとし、命を奪われた結果はあまりにも重いと述べた。

男児は下の名前が孝祐ちゃん。この日の公判には母親が出廷し「最大の刑罰が科されることを望む」と意見陳述した。

起訴状などによると、小谷被告は当時、集中治療室(ICU)の医療行為全般を統括し、プロポフォールの投与を指示したとされる。福田被告と共に容体を観察して適切に対処する注意義務を怠り、約70時間にわたって計約6953ミリグラムを投与し、急性循環不全で死亡させたとしている。

 

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