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JR病院が委託料過剰受領 08年以降、不正常態化か
JR札幌病院

2026.01.05 04:50 会員限定記事を示すアイコン

JR札幌病院(札幌市)が、JR北海道社員を対象とした特定保健指導の完了人数を過大に計上し、ジェイアールグループ健康保険組合(JR健保)から業務委託料を過剰に受け取っていたことが24日、分かった。同病院を運営するJR北海道が発表した。不正は特定保健指導が始まった2008年から続いていたとみられ、同社は過剰請求額などの確認を進めている。

指導は健康診断で生活習慣病のリスクがあると判断された人を対象に実施。指導を行った健保には国から補助金が支給されるが、不正な申請の場合は返還が求められる。JR健保は厚生労働省に問題を報告した。

JR北海道によると、同病院保健管理部の保健師らが面接人数を過大に申告したり、メールなどで対象者を指導する際に返信がないのに指導を完了したと計上したりしていた。不正は保健師らの間で長年引き継がれていたという。今年10月、JR北海道にJR健保から確認があり発覚した。

同社は不正件数や過剰請求の総額などについて「調査中」としている。同病院で特定保健指導を受けていた同社社員は年間400人台で、同病院はJR健保から年約1千万円の委託料を得ていたという。

 

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