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AD薬の副作用リスク検査の承認を取得
シスメックス

シスメックスは6月25日、血液中のゲノムDNAからAPOE遺伝型を判定する「PrismGuide APOE 遺伝型判定キット」の製造販売承認を6月19日に取得したと発表した。アルツハイマー病(AD)治療薬(抗アミロイドβ抗体薬)の副作用発現リスクを予測する検査試薬の承認は国内初。同社は今後、2025年3月に策定された適正使用ガイドラインに沿った社会実装に向け、認知症関連学会と連携し保険適用を目指す。
抗アミロイドβ抗体薬には、アミロイド関連画像異常(ARIA)と呼ばれる副作用があり、その発現頻度はAPOE遺伝型によって異なることが報告されている。同検査試薬は、抗アミロイドβ抗体薬投与時のARIA発現リスク判定の補助を目的とする。
今後、臨床現場で使用できるようになれば、抗アミロイドβ抗体薬の使用前に、主治医と患者・家族がARIA発現リスクについて話し合い、治療法を一緒に決定する共同意思決定(SDM)に役立つことが期待されるとしている。
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