シスタチンC

しすたちんしー

(Cystatin C : Cys-C)
低分子量の非グリコシル化塩基性単鎖タンパク質。有核細胞からの安定な産生率を有している。血中のシスタチンCは腎糸球体で濾過され,近位尿細管で再吸収される。糸球体の機能が低下し糸球体濾過量(Glomerular Filtration Rate : GFR)が低下すると、尿中に出ていくシスタチンCの量が減少するため、血中のシスタチンC濃度は上昇する。このため、血清シスタチンC濃度は、糸球体濾過量と負の相関性があり、特異性及び感度が高い腎機能不全のマーカーとなる。早期腎症、糖尿病性腎症、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease : CKD)等の診断補助に用いられる。

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