デオキシピリジノリン

でおきしぴりじのりん

(Deoxypyridinoline : DPD)
骨基質の主成分であるⅠ型コラーゲン分子間の架橋構成成分の一つ。骨組織の吸収・破壊によって、DPDが遊離し血中に放出され、尿中に排泄される。原発性副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症、骨粗鬆症、骨軟化症等の代謝骨疾患や、閉経後のエストロゲン欠乏状態においては骨吸収が著明となり、尿中のデオキシピリジノリンが高値を示すため、骨代謝状態や治療効果の判定の指標となる。悪性腫瘍の骨転移においても尿中のデオキシピリジノリンは高値を示し、骨転移の進展により上昇するため、悪性腫瘍の骨転移の診断補助、骨転移の進行度の指標や経過観察に用いられる。

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