トキソプラズマ症

ときそぷらずましょう

(Toxoplasmosis)
Toxoplasma Gondiiという原虫を病原体とする感染症。主な感染経路は、ネコ科動物や中間宿主であるその他の哺乳動物、鳥類の糞便等の経口感染、及び初感染母体から胎児への経胎盤感染(先天性トキソプラズマ感染症)である。潜伏期間は通常数日から1週間程度。多くは無症状又は軽いインフルエンザ様症状で、発熱、リンパ節腫脹、筋肉痛がみられる。胎児や免疫不全者等では、脳炎や網脈絡膜炎等の重篤な症状を引き起こし、死に至ることがある。トキソプラズマは一度感染すると二度と排除することができず生涯感染が続くので、抗体陽性率=感染率となる。世界では、人口の三分の一以上が既に感染していると言われており、日本では概ね10%程度の感染率であると推定されている。

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