バニールマンデル酸

ばにーるまんでるさん

(Vanillylmandelic Acid : VMA)
ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリン等のカテコールアミンの最終代謝産物。カテコールアミン産生腫瘍である小児期での神経芽細胞腫、青年期での褐色細胞腫等で高値となるため、その診断等に用いられ、血漿、髄液、尿で測定する。血中のカテコールアミン量は日内変動があり、ストレスなどでも大きく変動するため、蓄尿による代謝産物の定量が、より正確に平均的分泌量を反映する。小児に好発する腹部悪性腫瘍である神経芽細胞腫では、80%以上に尿中VMAの排泄増加がみられる。尿中ホモバニリン酸(Homovanillic Acid : HVA)の同時測定を行うことで、診断効率が向上する。

キーワードから探す

search_icon