ハンタウイルス肺症候群

はんたういるすはいしょうこうぐん

(Hantavirus Pulmonary Syndrome : HPS)
北米、中南米に生息するネズミ等のげっ歯類を自然宿主とするハンタウイルスを病原体とする感染症。主な感染経路は、病原体を保有するネズミ等のげっ歯類による咬傷、排泄物を含む粉じんの吸入、汚染された食物の喫食等である。ハンタウイルスのうちアンデスウイルス(Andes Virus)のみ、濃厚接触によるヒト-ヒト感染の報告がある。潜伏期間は1週間から7週間(通常2週間程度)。発熱、咳、筋肉痛等を呈し、嘔吐や下痢を伴うこともある。急速に症状が進行し、呼吸不全、循環不全を呈し死亡することがある。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における、四類感染症とされている。

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