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献血トラブル続き管理強化、全国一斉点検へ
日赤が会見

2025.09.24 07:00 会員限定記事を示すアイコン

日本赤十字社は19日、厚生労働省で記者会見を開き、9月に入り血液製剤の保管温度の逸脱や同じ採血針を別の献血者に誤って使うなど、3件の不適切事案があったと公表した。日赤担当者は謝罪し、全国の血液センターの一斉点検を行うなど再発防止の徹底や安全管理体制の強化に取り組むと明らかにした。

日赤によると、9月1~5日、北海道の献血会場で、使用済みの献血針がついた採血バッグを別の献血者に誤使用。血液検査では異常はなかった。兵庫県赤十字血液センター豊岡出張所で、血小板製剤が適切に保管されず、5人分の献血が血小板製剤としては使用できなくなった。

また、九州では血液製剤を輸送する容器に規定数量の保冷剤を入れず、33人分の赤血球製剤が輸血に使えなくなった。

5月と8月には東京都赤十字血液センターでも、保管や管理が不適切で献血で集めた血液などが使用できなくなる事例があった。

日赤担当者は「深くおわびする。血液事業は善意で成り立っており、原因究明と再発防止を徹底し、公表の在り方も見直す」と説明。全ての施設で手順通りに業務が行われているかどうか点検するとした。【共 同】

 

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