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卓越大審査「打ち切りも」 東大不祥事巡り
松本文科相

2026.02.06 05:15 会員限定記事を示すアイコン

東京大大学院の教授が収賄容疑で逮捕された事件を受け、松本洋平文部科学相は3日の閣議後記者会見で「言語道断で大変遺憾」と述べた。世界最高の研究水準を目指す「国際卓越研究大学」の審査継続については「大学の対応がガバナンス(組織統治)に欠ける場合は、打ち切る可能性もあり得る」と強調した。

卓越大は国が設置した10兆円規模の大学ファンド(基金)で財政支援する制度。有識者会議は昨年12月、東大について「ガバナンスに関わる新たな不祥事が生じた場合審査を打ち切る」と条件を付け、審査の継続を決めていた。

松本氏は「即座に審査を打ち切ることにはならない」としながらも「厳しい目が向けられていると認識してほしい」と述べた。

警視庁は先月24日、共同研究の便宜を図った見返りに接待を受けたとして、収賄容疑で大学院医学系研究科教授を逮捕。26日に懲戒解雇された。藤井輝夫・学長は28日の記者会見で、調査の結果、大学の倫理規定違反が22件発覚したことを明らかにした。

 

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