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医療事故、新生児の胃破裂 4センチの穴
県立尼崎総合医療センター
兵庫県は4日、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)で、新生児の胃が破裂する医療事故があったと発表した。体内に伸びた人工呼吸器のチューブが気管から食道にずれたのに医師が気付かず、空気を送り続けたのが原因。約4センチの穴が開いたが手術を受けて退院し、後遺症もないという。
県によると昨年10月下旬、別の医療機関で生まれた男児が呼吸障害を発症し、センターに緊急搬送。医師が気管にチューブを挿入したが、男児が体を動かすうちに先端が食道の方向へずれたという。まだ発達していない胃に送られた空気がたまり、圧力が高まった結果、裂けたとみられる。
さらに、センターで同月上旬、10代の男性患者が抗がん剤治療を受けた際、鎖骨付近に刺した点滴針が外れて薬剤が漏れ出し、皮下組織が壊死する医療事故があったことも明らかになった。
県の杉村和朗・病院事業管理者は「安全対策の取り組みを進め、再発防止に努める」としている。
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