重症急性呼吸器症候群

じゅうしょうきゅうせいこきゅうきしょうこうぐん

(Severe Acute Respiratory Syndrome : SARS)
SARSコロナウイルスを病原体とする重症呼吸器感染症。主な感染経路は飛沫及び接触感染である。38度以上の急激な発熱や、せき、呼吸困難感等の呼吸器症状を呈し、重症化すると肺炎や急性呼吸窮迫症候群を起こし、死亡することがある。2002年11月に中国広東省で発生し、アジアや北米など32の地域と国へ拡大し、報告症例は約8,000例、死亡者は約700例にのぼった。2003年7月に世界保健機関(WHO)によって終息宣言が出され、以降、報告はない。「サーズ」と略称される。「新型肺炎」とも呼ばれていた。