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糖尿病患者のサルコペニアを解析 産総研と香川大学

産業技術総合研究所と香川大学は5月27日、高齢2型糖尿病患者のサルコペニアの有無による歩行特徴の違いを3次元動作解析によって明らかにしたと発表した。歩行速度の影響を除いた場合でも、サルコペニアを有する患者では足関節の運動範囲の減少が顕著で、足関節の運動範囲の評価がサルコペニアの早期発見につながる可能性が示されたという。
糖尿病患者は、健常者に比べてサルコペニアを発症するリスクが高く、進行も早い傾向がある。このため、糖尿病に伴うサルコペニアの早期発見と介入が求められる。
そこで産総研と香川大学医学部附属病院の研究グループは、糖尿病患者のサルコペニアの有無による歩行特徴を分析した。対象は、65歳以上の2型糖尿病患者38人。サルコペニアの有無を判定した上で、光学式モーションキャプチャー装置を用いて歩行動作を計測し、歩行時の関節運動の特徴を解析した。
結果によると、サルコペニアを有する患者は有さない患者に比べ、歩行速度や歩幅の低下に加え、歩行中の足関節の運動範囲が狭いことが明らかになった。
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