業界ニュースアカデミア
血中水銀濃度が高いほど2型糖尿病「高リスク」
健康危機管理研究機構・環境研究所
国立健康危機管理研究機構(JIHS)と国立環境研究所は3日、日本人を対象に行った研究で、血中の水銀濃度が高い人ほど2型糖尿病のリスクが高いことが分かったと発表した。
共同研究グループは、2008年度に人間ドックを受診した日本人の勤労者のうち、調査開始時に糖尿病にかかっていなかった約4800人を5年間追跡。この間に2型糖尿病を発症した325人と、発症しなかった人を比較分析した。
その結果、血中水銀濃度が最も高いグループでは、最も低いグループと比べて2型糖尿病の発症リスクが約2倍に上ることが明らかになった。カドミウム・鉛・ヒ素については2型糖尿病との関連が見られなかった。
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