業界ニュースアカデミア
ALS血液に異常タンパク質「隠れペプチド」
慶應大など研究、バイオマーカーの可能性
慶應義塾大学などの研究グループは、孤発性筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の血液中から、病態を反映する異常タンパク質の一種である「隠れペプチド」を同定した。バイオマーカーとして有用な可能性があるという。同大学などが3月24日に発表した。
研究では、ALSに特徴的な病態であるTDP-43タンパク質の細胞核からの喪失に伴うスプライシング異常に着目。血清中の細胞外小胞を解析した結果、ALS患者では健常者に比べてこれらの異常タンパク質が多く検出され、特にIGLON5由来のものはALS患者のみに検出された。
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