業界ニュースアカデミア
血漿p-tau217、脳脊髄液と同等の精度でAβ検出
多施設前向き臨床試験で実証
アルツハイマー病(AD)の血液バイオバーカーのp-tau217(血漿中217位リン酸化タウ蛋白)が、臨床使用されている脳脊髄液バイオマーカーと同等の精度で脳アミロイドβ(Aβ)を検出できることが分かった。新潟大学の研究グループが富士レビオなどと行った多施設共同前向き臨床試験の成果で、同大学などが3月27日に発表した。
研究では、軽度認知障害やADによる認知症など332人の血漿検体を用い、p-tau217をルミパルス免疫測定法により測定。また、血液中のβ-アミロイド1-42(Aβ42)を測定し、p-tau217/Aβ42の比を算出した。その結果、脳アミロイド陽性者の血漿中p-tau217およびp-tau217/Aβ42は陰性者と比較して優位に高値を示した。
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