業界ニュース団体・学会
日赤、不適切事例985件 献血3千本廃棄、被害なし
厚労省部会に報告
血液製剤の保管や管理などでトラブルが相次ぐ日本赤十字社は23日、厚生労働省への報告基準に該当する過去の不適切事例が985件あったと明らかにした。採血の手順逸脱などが原因で、献血で集めた血液など約3600本が廃棄されていた。健康被害はなく、日赤は「安全な血液製剤の安定供給に万全を期す」としている。
日赤は厚労省の血液事業部会の委員会に報告した。トラブルを受け、日赤は輸血用血液製剤や原料血漿が廃棄、転用された場合や、献血者に健康被害を及ぼす恐れがあったり、供給業務の遅れで医療機関に重大な影響を与えたりするなど、厚労省に報告する8項目の基準を規定していた。
2012~25年9月の事例で、基準に該当するかどうかを調べた。献血者の誤登録や資材管理の不備などで、血液製剤や原料血漿が廃棄、転用されたのは979件あった。採血針が看護師の手指に当たったことに気がつかず採血するなどした事例もあった。


続きを見るには会員登録
(無料)が必要です
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
MTJメールニュースの会員のみなさまへ
MTJメールニュースは、WEBサイト「MTJ ONE」にリニューアルいたしました。
お手数ですが、下記より再度、新規会員登録をお願いします。





