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POCTの多様化受け、検査ごとの解説を拡充
医療検査科学会 「基礎知識」第2版

2026.02.06 06:30 会員限定記事を示すアイコン

日本医療検査科学会はこのほど、「認定POCコーディネーターの基礎知識(第2版)」を発行した。POCT(Point of Care Testing)を活用する検査領域が拡大していることを受け、検査領域・項目ごとの解説を充実。新たに血算、凝固検査を追加したほか、感染症や尿一般検査は検査法や用途別により詳しい説明を加えた。

21年6月に発行した初版の各論は、血液ガス、血糖、感染症、心筋マーカー、尿一般、生理機能の6領域・項目だったが、昨年11月に発刊した第2版ではこれを13領域・項目に拡充。新たに追加した「血算」では、自動血球計数装置に用いられる電気抵抗法と比色法について記載した。

POCT対応の自動血球計数装置には採血管の自動混和機能が装備されていない場合があることから、測定者が測定直前に十分な混和を行う必要があることを教育のポイントに挙げている。「凝固検査」ではPT-INRとDダイマーを取り上げ、使用する試薬によって検体種(毛細血管全血、静脈全血、血漿)や抗凝固剤(ヘパリン、EDTA、クエン酸など)が異なる点に注意を喚起している。

 

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