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臨地実習や人材育成での取り組み報告
京都医学検査学会

第6回京都医学検査学会が2月23日開かれ、臨地実習や人材育成をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。臨地実習での学生指導や、若手技師の人材育成、当直教育などを担当する検査技師らがパネリストとして参加し、それぞれの立場で向き合う現状や課題について意見を交換した。
京都山城総合医療センター診療技術部臨床検査科の平岡仁氏は、検査技師の育成について、部門間の異動が少なく、経験が偏る課題があったことに言及。部門間の垣根を越えた業務習得が可能な仕組みと、バックアップ体制を整備するための新人技師のジョブローテーションを取り入れていることを報告した。
ローテーションでは、まず検体検査で基本的な知識やスキルを1年学んだ後、生理検査6カ月、検体検査6カ月、生理検査6カ月と経験する。トータルで2年半のローテーションの後、主業務を検体検査か生理検査のいずれにするかを、面談や業務状況を踏まえて判断しているという。平岡氏は、主業務が決まった後も週1日分は「部分ローテーション」として、主業務以外の検査実務を担当する機会を確保する試みを紹介。多様な業務スキルの維持や、人員不足時にも相互カバーできることをメリットに挙げた。
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