今、何が読まれている? MTJ ONE # 開設1周年アクセスランキング
診療報酬改定が上位3位を独占、働き方や実務にも関心

MTJ ONEは、開設から1周年を迎えました。日頃からご利用いただいている皆さまに、改めて御礼申し上げます。
今回は、開設から1年を迎え、2025年10月から2026年9月までの1年間に多くのアクセスを集めたコンテンツTOP10をご紹介します。
上位3位を占めたのは、いずれも2026年度診療報酬改定に関するコンテンツでした。その一方で、臨床検査技師の役割や待遇、業界の動向、輸血医療の安全性、検体検査や採血の基本など、幅広いテーマがランクインしました。
ランキングから浮かび上がったのは、「制度がどう変わるのか」「自分たちの仕事はどう評価されるのか」「日々の業務をより安全に行うにはどうすればよいか」という、臨床検査の現場に直結する関心です。
アクセスランキング TOP10
第1位
検査室の視点から読み解く 診療報酬改定2026の概要
年間ランキング1位は、2026年度診療報酬改定をテーマにしたオンデマンドセミナーでした。
検体検査管理体制、クリティカルバリュー(パニック値)への対応、微生物検査を含む感染症対策、遺伝子・先進的検査、医療DXなど、検査室に関係する改定項目を公式資料に基づいて整理。制度の変更点だけでなく、検査室運営や実務への影響まで解説する内容が注目を集めました。
診療報酬改定は情報量が多く、告示や通知を読んだだけでは現場への影響を捉えにくいテーマです。専門家の解説を通して全体像をまとめて理解したいというニーズの強さが、1位という結果に表れたといえそうです。
※本セミナーの配信は終了しています。
第2位
検査技師含めた病棟「多職種協働加算」、277点と255点の2種類
2位には、2026年度診療報酬改定の答申を伝えた記事が入りました。
看護職や臨床検査技師などが病棟で協働する体制を評価する「看護・多職種協働加算」の点数に加え、検体検査管理加算におけるクリティカルバリュー対応、院内の微生物検査体制を評価する新たな加算について報じています。
なかでも、臨床検査技師の病棟業務が診療報酬上の評価に組み込まれたことは、今後の人員配置や業務分担にも関わる動きです。単なる点数の変更ではなく、臨床検査技師の役割がどこまで広がるのかという関心が、多くのアクセスにつながったと考えられます。
第3位
[診療報酬改定2026]現場への影響は? 臨床検査の主要8論点を読み解く
3位も診療報酬改定に関する記事でした。
改定内容が決まる前の段階で、中医協における議論から、病棟配置、クリティカルバリューへの対応、微生物検査室の評価、迅速フィブリノゲン測定、在宅での睡眠ポリグラフ検査など、臨床検査に関係する主要な論点を整理しました。
3位の記事で「何が論点となっているのか」を示し、2位の速報で「どのような結論になったのか」を伝え、1位のセミナーで「現場ではどう受け止めるべきか」を掘り下げる——。今回の上位3コンテンツは、診療報酬改定を論点整理、速報、実務解説の三段階で追った形となりました。
複雑で変化の速いテーマほど、一度の記事で完結させるのではなく、検討段階から決定後まで継続的に伝えることの重要性を示す結果ともいえます。
第4位
救急救命士、12誘導心電図の測定可能に
救急救命士が救急搬送中などに12誘導心電図を測定・伝送できるようにする動きを伝えた記事が4位となりました。
臨床検査技師の業務範囲に関連する、他職種の業務や検査の実施体制がどう変わるのかにも高い関心が寄せられています。病院内だけでなく、救急搬送から医療機関での診断・治療までをつなぐ検査の役割が注目された記事でした。
第5位
【速報】日臨技次期会長が事実上決定
日本臨床衛生検査技師会の会長候補者選挙の結果を伝えた速報が5位に入りました。選挙は603票差という僅差となり、臨床検査技師を代表する職能団体の今後に、多くの読者が関心を寄せたことがうかがえます。
制度や検査技術だけでなく、業界を取り巻く人や組織の動きを迅速に伝えることも専門メディアに求められる役割の一つです。
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