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検査・関連事業が増収に寄与 遺伝子関連検査など伸長
H.U.グループ、25年度上期決算

2025.11.26 05:45 会員限定記事を示すアイコン

H.U.グループホールディングスの2025年度上期決算は、売上高1243億9200万円(前年同期比3.7%増)、営業利益23億2600万円(143.2%増)の増収増益となった。このうち検査・関連サービスのLTS事業の売上高は791億9000万円(3.5%増)で、遺伝子関連検査などの伸びが増収に寄与した。

LTS事業では、特に遺伝子関連検査が7%増、特殊検査が6%増と売り上げを牽引。11月11日の決算電話会議で、北村直樹執行役常務兼CFOは「これら得意とする領域は安定的に成長している」との認識を示した。販売価格の適正化や、試薬・消耗品などの仕入れ価格の上昇抑制などで「限界利益の増加も順調に進捗している」と説明した。

臨床検査薬のIVD事業の売上高は294億3500万円(1.4%増)。新型コロナウイルス関連製品の減収や為替の影響があったものの、海外を中心に神経系試薬が伸長し、増収を確保した。

神経系試薬では、今年5月に米国で初めて承認を取得した、アルツハイマー病(AD)の診断補助を目的とした体外診断薬が貢献。血液検体により217位リン酸化タウ蛋白(pTau217)とβ-アミロイド1-42の比率を測定する検査試薬で、日本や欧州では年内に申請を予定している。このほかでも市場展開を準備中で、中長期的にグローバル展開を進める計画だ。

 

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