業界ニュース制度・政策
アルツハイマー病、血液マーカーの有用性を報告
自民党MCI勉強会で富士レビオ

自民党の「MCIに関する勉強会」(木原誠二会長)は12月15日に開かれ、アルツハイマー病(AD)の診断・治療の現状についてアカデミアや関連企業などから説明を聞いた。富士レビオの担当者が出席し、米国で体外診断用医薬品として初めて承認され、国内では承認申請中の血液バイオマーカーの有用性などを報告した。
富士レビオは、血漿中のpTau217(217位リン酸化タウタンパク)とβ-アミロイド1-42(Aβ42)の比率を測定する検査試薬の承認を今年5月に米国で初めて取得した。日本では現在、承認申請中となっている。
この検査試薬は、pTau217とAβ42との比率の値から、陽性、不確定、陰性の3段階でアミロイド病変の有無を判定する。米国の申請データによると、アミロイドPET・髄液検査の結果と比較して感度97.6%、特異度90.8%と高い性能を示した。一方、不確定の割合は19.6%で、2割弱はアミロイド病変の有無が不明確だった。
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