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レジオネラ症感染拡大なし 万博で検出、患者例年並み
大安研が分析結果

2025.12.24 04:00 会員限定記事を示すアイコン

大阪・関西万博の会場でレジオネラ属菌が検出された問題を巡り、大阪健康安全基盤研究所(大安研)は19日、大阪府内で感染拡大はなかったとの分析結果を明らかにした。府内の発生動向は例年並みだったほか、発症した患者情報を確認したところ、会場で感染したと考えられるレジオネラ症はなかったという。

レジオネラ属菌は自然界に広く存在する菌だが、高齢者や免疫力が弱い人は吸い込むと肺炎になる恐れがある。万博会場では海水を引き込んだ「ウォータープラザ」など複数箇所で検出された。

大安研は大阪府や大阪市、国立感染症研究所と共に「大阪・関西万博感染症情報解析センター」を構成。来場者やスタッフの感染症患者情報を収集したり、会場での発生兆候を探知したりして調査した。

そのほかの感染症についても分析。インフルエンザも他府県と比べて特異な発生動向はなく、万博による拡大はなかったという。本村和嗣・公衆衛生部長は「他の自治体でも多くの人が集まるイベントが計画されている。私たちの経験を伝えていきたい」と述べた。

 

 

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