業界ニューストレンド
アラーム消音で患者死亡 状態確認せず
岐阜大病院
岐阜大病院(岐阜市)は23日、血中酸素飽和度の低下を知らせるモニターのアラームが鳴ったのに消音にしたまま状態を速やかに確認しなかった結果、入院患者が昨年7月に死亡したと発表した。第三者による医療事故調査委員会は、手術は適切だった一方、アラーム対応などが不適切だったと指摘した。
病院では、2018年、生体情報モニターのアラームが鳴ったのに覚知できず、心肺蘇生が遅れ70代男性患者が死亡した経緯がある。対策として携帯型モニターを導入したが、今回、充電中などで機能しなかった。
病院によると、昨年7月に死亡した患者は意識障害などがあり、誤嚥防止手術を受けた。術後の経過は良好だったが、その後、心肺停止状態で見つかった。病院側は患者のプライバシーや遺族の希望を理由に、年齢や性別など詳細を明らかにしていない。
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