遠心機/汎用検査室用遠心機

えんしんき/はんようけんさしつようえんしんき

(Centrifuge)
遠心力を応用して懸濁液の成分を分離するために用いる汎用検査室用遠心機をいう。通常、電気駆動装置、その一部である垂直シャフト、垂直シャフト上部先端に取り付けられた水平ロータから構成される。本装置は体液等の試料を単独か、又は分析物の測定前に試薬や他の添加物を添加した後に遠心分離することを目的とする。通常、低速(最高6000rpm)又は中速(最高12000rpm)の機器である。(医療機器の一般的名称の定義)