感染症発生動向調査事業

かんせんしょうはっせいどうこうちょうさじぎょう

(National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases(NESID) Program)
感染症予防法に基づき、感染症の発生情報の正確な把握と分析、その結果の国民や医療関係者への迅速な提供・公開により、感染症に対する有効かつ的確な予防・診断・治療に係る対策を図り、多様な感染症の発生及びまん延を防止するとともに、病原体情報を収集、分析することで、流行している病原体の検出状況及び特性を確認し、適切な感染症対策を立案することを目的として、医師等の医療関係者の協力のもと、厚生労働省が行う調査。平成11年3月19日付健医発第458号「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の施行に伴う感染症発生動向調査事業の施行について」により「感染症発生動向調査事業実施要綱」が示され、平成27年11月9日付健発1109第3号厚生労働省健康局長通知「感染症発生動向調査事業実施要綱の一部改正について」等により一部改正されている。