検査室用屈折計

けんさしつようくっせつけい

(Refractometer)
ある種の検査試料の溶質濃度を定量するために、溶液の屈折率(光屈折)の測定に用いる検査室用装置をいう。通常、臨床装置は全固形物で事前校正されているが、本装置はタンパク濃度又は比重の何れかで表示される。一般的に温度の影響を補正するように設計されている。血糖、特定の尿検体中のアルコール濃度等の測定に用いる。(医療機器の一般的名称の定義)