前庭機能熱刺激装置

ぜんていきのうねつしげきそうち

(-)
刺激装置の1種で、外耳道内に気流又は水流として熱刺激を供給するものをいう。媒体の流速及び温度を調節するためポンプ、バルブ、ヒータ、レギュレータを内蔵する灌流システムからなる。半規管への刺激は、眼振計で測定される不随意な眼の動きを誘発させる。患者の平衡機能系を評価することによって、前庭機能の検査に用いる。(医療機器の一般的名称の定義)