全国医学部長病院長会議(AJMC)は30日、国公私立大学81病院の2024年度経常利益について、マイナス508億円と発表した。23年度のマイナス168億円から大幅に悪化した。
81病院の経常収支は、22年度まで費用が収益を上回ることはなかった。23年度に費用が上回り、経常利益がマイナス168億円になった。24年度は収益が3兆3552億円、費用が3兆4060億円。前年度比で収益が1130億円増加したが、費用は1471億円増で収益を大きく上回り、経常利益はマイナス508億円となった。
国公私立別の経常収支を見ると、国立大学病院(42病院)は、23年度のマイナス60億円が、24年度はマイナス286億円と大きく悪化した。24年度の収益が前年度比で547億円の増加に対して、費用が774億円増えた。赤字は30病院。この30病院の経常利益はマイナス364億円。【MEDIFAX】





