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病院経営や患者貢献を「今まで以上に考えてほしい」 国病本部・乘船専門職
国臨技長会総会で

2025.11.14 05:15 会員限定記事を示すアイコン

国立病院機構本部医療部医療課臨床検査専門職の乘船政幸氏は6日の国臨技長会総会で挨拶し、国病機構の経営状況が悪化している状況を報告した上で、「一人一人の臨床検査技師や、検査室単位で何ができるのかをしっかり考え、今まで以上に病院や患者に貢献するということを考えてほしい」と呼び掛けた。

乘船氏は、国立病院機構の運営病院の2024年度経常収支が375億円の赤字に転落したことに触れ、検査装置の購入更新にも影響が出始める可能性があると指摘。検査現場が病院経営や患者貢献への意識を高めることが重要とし、「技師長や副技師長らが各検査室をどのように運営するのか。検査室の一つ一つの積み重ねが国立病院機構の収支改善につながるということを自覚してほしい」と訴えた。

また、国臨協では臨床検査部門を支える中堅検査技師が少なく、若手検査技師の育成が大きな課題になっていることにも言及した。「各施設は人が足りない中での教育は難しいが、若い方は資格や教育に興味を持っている。各施設で何ができるか、どうすれば人が育つかを考えてほしい」と求めた。人材育成の環境整備の一環として、12月にも検査部門の管理者研修を行う考えも示した。

 

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