業界ニュース団体・学会
検査データ共有へ「採番」急務
JLAC11対応、内保連が調査
日本臨床検査専門医会の年次大会が5月に東京都墨田区で開かれ、2026年度診療報酬改定と医療DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマにした日本臨床検査医学会共催のシンポジウムがあった。厚生労働省が進める電子カルテ情報共有サービスの全国運用の開始が近づく中、臨床検査情報を共有するための体制づくりを急ぐ必要があるとの指摘が出た。
厚労省は、2026年度冬ごろに電子カルテ情報共有サービスの全国運用を開始する予定で、検査関連では、臨床検査43項目と感染症5項目の情報共有が始まる見通し。ただ、検査室では、採番の準備が進んでいる状況とは言い難い。
臨床検査医学会が2025年2〜3月に実施した調査では、尿タンパクやASTなどの3項目を実際に採番してもらったところ、調査に回答した大学病院など26施設で、3項目の正答率は平均57%にとどまった。また、「JLAC11」の認知度も高くない状況にある。
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