業界ニュース制度・政策
AWaRe分類の集計方法を変更 14日未満処方に重点
厚労省小委、システム変更に着手へ

厚生労働省の薬剤耐性(AMR)に関する小委員会は10月8日、抗菌薬適正使用の指標となるAWaRe分類の集計方法を改めることを決めた。日本の診療実態に合わせて、マクロライド系やフルオロキノロン系などの抗菌薬は、14日未満の処方に重点を置いて集計・評価する方法とする。その上で、AWaRe分類の「Access(アクセス)」に分類される薬剤の使用比率を2030年までに70%以上とすることを目指す。
今後感染症部会に報告した上で実施に移すが、システム変更が必要で、実施には時間を要する見込み。
集計方法の変更は、ウイルス性上気道炎や急性下痢症など、本来は抗菌薬が不要な疾患に対する使用状況をより重点的にモニタリングすることが目的。
厚労省がレセプトデータから14日以上の処方の内容を分析したところ、医学的に適切と考えられる傷病名が一定割合で含まれていた。このためマクロライド系、フルオロキノロン系、テトラサイクリン系、ST合剤について、14日以上の処方を除外してAWaRe分類を集計する。リファキシミンについては、医学的に適切と考えられる処方が大半だったことから、処方日数にかかわらず集計・評価の対象外とする。
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